ぼく先最新巻へ”微微”進行中
漫画の続編を作っている。著者自身が日々ふつうに暮らして脳内に発生するエピソードから物語を構成していく。同時に画面構成や舞台設定のスケッチを作成する。
漫画制作のどの段階でも感じるのだが、わたしの実力はいまひとつだ。思うがまま描けない。理想の表現が明確にならない。わたしは追いかけている、あるいは雲をかき分けている。謙遜でも卑下でもないのだ。わたしはわたしの希望をぜんぶ叶えてやらにゃならぬ。
(上の画像は舞台スケッチ。あおり構図が描き表せていなくて居心地悪く、だめな箇所がいっぱいあるが、意思を持って行きたいところへ行く、ねこの”美美”を見てもらいたくて貼りつけておくことにした。)
「希望」ということばが出たところで、これを読んでくれているあなたに聞きたい。
あなたにはどんな希望があるだろうか。それらと「夢」とはどんな違いがある?
わたしはじぶんなりに使用することばの仕分けをしている。例えば前述の「理想」も野心とは分けて捉え、別々の部屋を用意してやることで思考整理が速くなり、すっきりといられる。
上に「わたしはわたしの希望をぜんぶ叶える」と書いた。わたしはじぶんへの望みでいっぱい。そして、「夢」はたったひとつだけ持っている。
その識別についてここにわたしが書いて示しても、きっとつまらない。だから漫画になって「ぼくと先輩」が、おもしろくキュートに、時にショックをともなって絵やことばにのせて、あなたへ伝えている(いく)のかもしれない。
今わたしからあなたへ伝えるのはI LOVE YOUだけ。
いつも読んでくれてありがとう。
※今回から記事最下部にメールアドレスを付けます。著者直通。いつでもメッセージください。
(2023年6月3日 木村さくら)
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