6畳間から世界へ
「ぼくと先輩」読者のみなさま、いつもありがとうございます。
著者のわたしは人生が「めっちゃ忙しい」期間に入っています。しかし、思考と体力をうまく使うように調整して毎日かならず漫画作りに取り組んでいます。早朝から午前中いっぱいが「ぼく先」の時間。早く起きた人はこう思ってね「あいつ、いまごろ描いてるんだろうな」。
とはいえ制作は牛歩。じぶんでも驚きのじっくりペースです。だって「間取り」から描き直しているんだもの。(設定変更ではありません。)
いま、世界の再構築のようなものが、わたしに必要なんです。「ぼく先」世界の表現において、その鮮明な何かを掴み取れそう。いや確実にわたしに迫ってきてる。そう感じながら物語を構成して、描写技術を鍛錬する、2023年の初夏です。
続編にご期待いただきたいです。時間かかるけどね!
下図(タップして拡大できます。)間取りは主人公の近場・遠久野が住むそれぞれの部屋。ここから背景描写が生まれて、かれらが食べたり眠ったり、笑ったり困ったりして物語が展開していきます。
図は素人が設定したストーリー描写上の見本です。細部の非現実性はご容赦ください。そして漫画を描いてみたい方には、このような図解を作ってみるのをおすすめします。舞台を脳内に描き込む助けになるはずです。
(2023年5月3日 木村さくら)
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