戦(いくさ)の部分
漫画制作のはじまりは絵よりも言葉、「ぼく先」においてはかれらの会話。
本番原稿では文字も手書きするので、字の情感も物語を助け画面をデザインします。わたしの漫画はわたしの総力戦なのです。
言葉がポイポイ出てくると(逆に出て来なくて不安なときも)、場面や表情をスケッチをします。鉛筆で紙に。
それがなぜかいまは、カラフルなんですな。色鉛筆で描いている。上の画像は、それらをPCに取り込んでコラージュしてみたものです。多色刷りをしたみたいで楽しい。
「総力戦」の名のとおり、日々すべてのちょっとしたことが「ぼくと先輩」につながる。軽やかにかさなるこのスケッチもまた。
物語としては、まだ。言葉と場面は山盛り。展開展望、本としての物体構想はるかなり。そんな「ぼく先」現状でした。
きょうも読んでくれてありがとう。
(2022年8月23日 木村さくら)
0コメント