Road to ぼくと先輩 3巻 舞台スケッチ②

舞台スケッチこそ「ぼくと先輩」の要。
(下、新3巻収録の風景)

物語作りは何から始まるのか。

わたしは初手、完成場面のデモ版をいくつか描く。イメージ画のようなもの。

表わしたい世界を、まず自分自身にわからせるための。その絵から物語を見出していく。

漫画本文を水墨で描くと決める前、イメージ画は総色彩で作っていた。

(下図、近場が想像した高校生遠久野と西日村の別離。1巻を作り始めるまえに描き起こした大事なシーン)


いつかフルカラーのぼく先がこのホームページで展開?するかも?

(下は近場家の男たち。母親の「にいな」が撮った写真、という構図)

新3巻には様々な場所や天候のシーンがあり「さくらの背景ファン」にはたっぷりと堪能していただけるはず。身近に感じたり、見知らぬ景色を想像して楽しんでほしい。早く早くみなさまへ届けたい。

次回発売日発表します。どうかお待ちください。

(2021年12月5日 木村さくら)

ぼくと先輩のまど

木村さくらの漫画本 「ぼくと先輩」ホームページ 本には入りきらない 「ぼく先」世界のかけら ひとつひとつを発信します

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