Road to ぼくと先輩 3巻 「想像上の本」


まだこの世に生まれていない本を想う。
それはわたしの手作業の果てに実現する。手を止めれば淡い夢のまま。


本を作るにはどうしたらいいのでしょう。
ありもしない書物を手にしたつもりで見てみよう。


表紙の手触り.本文紙の柔さ
印象的な見開きはどこ.
主人公はどこへいく.


想像する。ニヤリ笑えてくる。
影も形もなかったものがどうにか点線でB5サイズを結べるくらいになってくる。
ぼくと先輩、いつもの描き文字と新たなシンボルカラーの第3巻。


新3巻のサブタイトルは「想像上の本」。
本を作るにあたってタイトルは要であり、制作スピードをあげる起爆剤です。
「想像上の本」これを想いついたわたしは小踊り。
英字もいけてる"Imaginary Book"。Tシャツにしてみたくなり。
いつの間にかロゴデザインを済ませ、2カラーで印刷発注。はやくもわたしのwebshop"点点"にて発売中です。本にさきがけての関連物フラゲ、お待ちしてます。
さて最新刊制作はいまなお途上です。

12月に印刷所に入れたいなと考えています。どうか引き続きお待ちください。できれば楽しいご想像を!

(2021年10月13日 木村さくら)

ぼくと先輩のまど

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